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メリディアーナフライ・エアイタリー、夏季シリーズチャーター開始

  • 2012年7月25日

I9乗務員と旅行会社担当者 メリディアーナフライ(IG)はこのほど、新千歳発の便を皮切りに夏季シリーズチャーターを開始した。昨年に続くもので、今年は昨年10月にエアイタリー(I9)を完全子会社化し、「メリディアーナフライ・エアイタリーグループ」を統一ブランドとして販売戦略を展開している。

 今夏の日本におけるITCチャーターは、9月22日帰国までの全11往復で、新千歳発着便は、農協観光、日本旅行北海道、りんゆう観光が共同用機者となり、残り10本はすべて成田発着。成田便はエイチ・アイ・エス(HIS)とクラブツーリズムの2社が用機者となっている。いずれもミラノ・イン、ローマ・アウトの8日パターンの設定だ。

 使用機材は、IGが運航する9本はエアバスA330型機、I9の2本はボーイングB767型機。座席数はA330型機がビジネスクラス24席、エコノミークラス256席、B767型機がビジネスクラス12席、エコノミークラス256席。

 メリディアーナフライ・エアイタリーグループ独占販売代理店である、アイ・エー・エス・エス本部長の犬塚耕一氏によると、旅行会社による販売は好調に推移しており、最終的な平均搭乗率は90%以上を見込んでいるという。

 なお、プログラム3本目の運航日である7月21日は、I9の日本初飛来ということもあり、2社の仕入れ、手配担当者が旅客の対応から機内の検証までをおこなった。