首都圏外郭放水路、「防災ツーリズム」で年間来場者10万人を目指す 新たな観光資源へ強化
国土交通省関東地方整備局は、首都圏外郭放水路において、インフラツーリズムの拡大を目指す国土交通省の「インフラツーリズム魅力倍増プロジェクト」の一環として8つのパワーアップ計画を開始する。首都圏外郭放水路は、首都圏の地下50mを流れる世界最大級の地下河川で、特に調圧水槽は壮大なスケールで知られている。最近では、調圧水槽流入時のSNSでの動画再生回数が1400万回を超えるなど、観光資源としての注目度が高まっている。今回のパワーアップ計画は、防災意識向上と観光振興を目的としており、官民合同で推進する。具体...