阪急、ケアンズの皆既日食ツアー、JLチャーターで設定

  • 2012年6月7日

 阪急交通社は11月14日にケアンズ皆既日食を観測ツアーを、6月8日に発売する。設定したのは東京団体支店で、日本航空(JL)のボーイングB767型機を借り切り、阪急専用チャーター便として全220席分を販売。ツアーには国立天文台副台長の渡部潤一氏が同行し、天文特別講演会を開催するほか、観測地としてケアンズ近郊の中心線に近い「ペブリィビーチ」を見降ろす民有地の占有権を確保し、部分日食の始まりの第一接触から第四接触まで観測を可能とした。

 日程は11月11日出発の5日間で、出発地は成田。旅行代金は1室2名利用で1人あたり37万9500円から55万円で、参加者全員に日食グラスをプレゼントする。