日本航空、国際線上級クラスで南魚沼産コシヒカリ提供-2月中旬から

  • 2012年2月14日

 日本航空(JL)は2012年2月中旬から1年間、国際線のファーストクラスとビジネスクラスで「南魚沼産コシヒカリ」の炊きたてご飯を提供する。機内で生米を炊いたご飯の提供は2005年から開始しており、いままでは「新潟県産コシヒカリ」などを使用していた。JLによると航空会社で南魚沼産を導入するのは今回が初めてという。

 対象路線は、往復で提供する路線が成田/ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、フランクフルト、バンクーバー、モスクワ、ホノルル、シドニー線、羽田/サンフランシスコ、パリ、ホノルル線、中部・関空/ホノルル線。また、成田/シンガポール、バンコク、クアラルンプール、ジャカルタ、デリー、ハノイ、ホーチミンシティ線と羽田/シンガポール、バンコク線、関空/バンコク線では往路のみの提供とした。ただし、バンコク発成田行のJL708便、シンガポール発成田行のJL712便でも提供する。