エミレーツ航空、上半期の供給量8.2%増-搭乗率は79.3%
エミレーツ航空(EK)は2011年度上半期(2011年4月1日~9月30日)に、座席供給量を8.2%増と拡大した。EKでは急速に路線の拡充を進めているところで、2011年4月以降ではジュネーブ、コペンハーゲン、サンクトペテルブルクに就航。また、11月13日にはバグダッド線の開設を計画しており、2012年初めにはリオデジャネイロ、ブエノスアイレス、ハラレ(ジンバブエ)、ルサカ(ザンビア)、ダラス、シアトル、ダブリン線の就航も予定している。
なお、期間中の旅客輸送量は5.7%増で、搭乗率は1.9ポイント減の79.3%。収入は15%増の83億米ドルで、純利益も2億2500万米ドルとなった。