九州新幹線で長崎にも 長崎県観光連盟が大阪で旬の話題紹介

 長崎県観光連盟は10月11日、大阪市北区の大阪市中央公会堂で観光情報説明会を開いた。参加した旅行会社から約50人に、長崎観光の旬の情報をアピールした。

 県観光連盟の土井正隆専務理事は「九州新幹線の全通効果で西日本エリアからの集客拡大を期待しています。今日の情報を商品造成に生かしてもらえれば」とあいさつ。

 県内各地からのプレゼンでは、県全域として「食KING王国」をピックアップ。今期、県内8エリアで開いている食のイベントを取り上げ、食と観光を楽しんでもらうもので、現在は西海・佐世保の「S級グルメを食べつくせ」や、平戸・松浦の「旬のじげもん・うまかもんフェア」などが開かれている。

 また、島原半島ジオパークや雲仙のナイトツアー、産業観光や体験素材も紹介。壱岐や対馬の魅力にも触れた。

 長崎市は来年1月23日-2月6日の「長崎ランタンフェスティバル」や軍艦島周遊・上陸クルージングなどをPR。佐世保市は西海パールリゾートや11月と2月の土日祝日にカキ祭りが開かれる九十九島、ハウステンボスを取り上げた。


情報提供:トラベルニュース社