デルタとUSエア、LGAとDCAのスロット交換へ、運輸省から認可

  • 2011年10月16日

 デルタ航空(DL)によると、DLとUSエアウェイズ(US)が米国運輸省(DOT)に申請していた、ニューヨーク・ラガーディア空港(LGA)とワシントン・レーガン空港(DCA)のスロットの交換が認められた。

 これにより、DLはLGAで132回分のスロットを、USはDCAで42回分のスロットを手に入れる。また、USは2015年にサンパウロ線を週7便追加できる権利も入手。さらにDLはUSに対して6650万米ドルを支払う。なお、今回の認可にあたり、DLとUSはLGAで16回分、DCAで8回分のスロットを他社に手放すことを受け入れている。


※スロットは、着陸と離陸それぞれ1回ずつ必要。例えば、132回分のスロットがあれば66便の運航が可能となる