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アメリカン航空、冬スケで座席3%削減、通年は前年並に

  • 2011年10月17日

 アメリカン航空(AA)は、2011年第4四半期に基幹路線の座席供給量を前年比3%減と絞ることを発表した。現在の予約状況は2010年と大きく変わらないものの、経済環境の不透明さや燃油価格の高騰などを考慮したとという。AAは今年、これまでも座席供給量の調整を続けてきており、今回の3%減を含めると、通年の基幹路線の座席供給量は0.4%増になる見込み。この数値は、1月に発表していた見通しと比較すると3ポイントほど低い。

 なお、AAでは座席供給量削減の一環として、2012年にボーイングB757型機を最大11機退役する計画も発表している。