JALホテルズ、節電対策で宿泊プラン、長期休暇向け連泊プランも
JALホテルズは、夏の電力不足に対応するため、ホテルの省エネに協力すると割安になる滞在時間限定プランを設定した。これは、ホテル日航東京や銀座日航ホテルなど国内12ホテルで提供するもので、20時チェックイン、9時チェックアウトで利用すると、例えばホテル日航東京のポートビュー・ツインルームでは1室2名4万8000円のところが1万2000円からとなる。設定期間は、チェックインベースで7月1日から9月30日。
また、平日を休みにしたり、夏休みを長期化したりする企業もあることから、平日、休前日を問わず連泊すると割安になるプランも用意。対象ホテルはJRタワーホテル日航札幌など国内24ホテルのほか、ホテル・ニッコー上海、ホテル・ニッコー・サンフランシスコなど海外5ホテル。例えばホテル日航成田では、エグゼクティブツインの1室2名利用で通常1万5000円を8500円からとする。設定期間は同じく7月1日から9月30日。
なお、連泊プランと同じ期間で、2泊以上の宿泊を対象に客室清掃やアメニティを簡素化する「省エネ連泊プラン」を設定しているホテルもあるという。