日本航空、東北の夏祭り応援チャーター運航、JTB、読売旅行など4社が販売
日本航空(JL)は東北への復興支援チャーターとして、関西/青森間で「夏祭り応援チャーターフライト」を運航する。東日本大震災からの復興を応援し、旅を通して東北の観光地を元気にしたいというメッセージを込めて決定したもの。8月4日関西発、8月7日青森発の往復1本を運航。復路は盛岡さんさ踊り、青森ねぶた祭り、五所川原立ねぷた祭り、秋田竿灯まつりなど、東北で多数の夏祭りが開催される期間に設定し、関西圏からの多数の送客をはかる。
これにあわせ、ジャルパック、JTB西日本、読売旅行、近畿日本ツーリスト(KNT)の4社がツアーを販売。ジャルパックでは往復チャーターを利用し、盛岡さんさ踊りと青森ねぶた祭り、五所川原立ねぷた祭りを組み込んだ2泊3日ツアーを設定し、30名を募集する。一方、JTB西日本では3日間のツアーを2コース設定。青森ねぶた祭りと五所川原立ねぷた祭り、または青森ねぶた祭りと秋田竿燈祭りを観賞するツアーで、片道をチャーター便利用とし、計80名の販売を目標としている。
なお、JLでは東北への復興支援チャーターとして、7月28日に関西/花巻間のチャーターフライトを運航する。ジャスベルとの共同企画によるもので、東北6県在住者を対象に、応募者の中から抽選で80組160名の親子を1泊2日の大阪ツアーに招待する。