上高地公園線 29日午前7時に通行止め解除

 長野県松本建設事務所は、土砂崩れのため6月23日から通行止めとなっていた国道158号線について、6月28日正午に通行止めを解除すると発表した。また、同じく通行止めとなっている上高地公園線は同29日午前7時から通行可能になる。

 国道158号線は当初、復旧カ所は片側通行になるが、国道158号線の中の湯から上高地バスターミナルを結ぶ上高地公園線については新釜トンネルを含め被災以前と同様に対面通行できる。

 長野県松本市と岐阜県高山市方面を結ぶ国道158号線は、豪雨のため上高地への分岐にあたる中の湯に近い赤怒谷トンネル付近で、上高地公園線は新釜トンネル付近で土砂崩れがおき、復旧作業が進められている。

 上高地の旅館ホテルでは25日には電気と電話が復旧し、通常通り営業できる態勢になっている。上高地温泉ホテルの青柳浩一郎さんは、「嬉しいです。お客様をお迎えする準備ができることでスタッフ一同張りがでます。新緑の上高地を楽しみに是非、お越しください」。


情報提供:トラベルニュース社