温浴施設や映画館も 新千歳空港国内線旅客ターミナルが増改築

 新千歳空港国内線旅客ターミナルビルがリニューアル工事を終え7月15日に第1期オープンする。北海道空港(山本邦彦社長)が「過ごす・楽しむ・発見する」をテーマに、道内各地からの産直土産店や飲食店のほか映画館、温浴施設、ドラえもんのテーマパークなどを設ける。

 第1期オープンするのは、国内線旅客ターミナルビルの2-4階に増築した約2万9千平方メートルと、国際線旅客ターミナルを結ぶ連絡施設の改修部分。増築したビルには、国内空港では初めてとなる温泉入浴施設や3D対応のスクリーンも持つ映画館、知床・羅臼の魚介類、美瑛の野菜、小樽の人気スイーツなどの専門店が開設する。飲食店も札幌市内の人気店が軒を連ねる。

 連絡施設には、チョコレートの製造工程を見学できる施設、テディベアなどのぬいぐるみのテーマパーク、ドラえもんのキャラクター施設がオープンする。

 北海道航空では「北海道の玄関口にふさわしいエンターテインメント空港」とアピールしており、グランドオープンは12月を予定している。

情報提供:トラベルニュース社