独・シュタイゲンベルガーホテル、日本地区総代理店を指名

  • 2011年6月6日

 ドイツの「シュタイゲンベルガーホテルグループ」は4月1日から、アジアでの販売拡大の活動の一環として、ディスカバー・ザ・ワールド・マーケティングを日本地区総代理店に指名した。同グループは「シュタイゲンベルガー・ホテルズ・アンド・リゾーツ」と、「インターシティホテル」の2つのブランドを運営しており、ディスカバー・ザ・ワールド・マーケティングは両ブランドの営業やマーケティング活動を実施していく。

 シュタイゲンベルガー・ホテルズ・アンド・リゾーツは、ドイツ国内に33軒とオランダ、スイス、オーストリア、エジプトに合わせて13軒、合計46軒のホテルを展開。ディスカバー・ザ・ワールド・マーケティング代表取締役の斉藤永昭氏によると、フランクフルト市内中心部にある5ツ星ホテル、シュタイゲンベルガー・フランクフルターホフが日本人旅行者から人気を博しているという。

 一方、インターシティホテルではシュタイゲンベルガー・ホテルズ・アンド・リゾーツよりも比較的安価な料金を提供しており、多くが鉄道の駅前付近にあるためアクセスの利便性が高いのが特徴だ。ドイツ国内31軒とオーストリア1軒の合計32軒を展開している。なお、グループ全体で今後はベルリンやボン、ブレーメン、そしてドイツ国外にもホテルを建設していく予定だという。