南海商事と和歌山大学が共同開発、熊野古道の旅行商品−現役生がプラン企画
南海グループの南海商事と和歌山大学は和歌山県の協力のもと、共同で熊野古道周辺の旅行商品造成に取り組む。南海商事では、古道歩き体験施設「古道歩きの里」を運営しており、その周辺地域を和歌山大学観光学部の学生が視察しながら魅力を探る。今回の取り組みを通じ、南海商事では学生ならではの視点から新たな熊野古道の魅力の発掘や周辺地域の活性化につなげるねらい。一方、和歌山大学では旅行商品の企画造成を通じてマーケティングや経営の知識やノウハウを学んでもらう考えだ。
まず、5月22日は和歌山大学観光学部の学生21人と教員2人が古道歩きの里ちかつゆとその周辺地域を視察。その後6月中旬には南海商事のスタッフと意見交換しながら学生が旅行プランを作成する。6月下旬には学生が企画した旅行プランを旅行会社へ提案する。
まず、5月22日は和歌山大学観光学部の学生21人と教員2人が古道歩きの里ちかつゆとその周辺地域を視察。その後6月中旬には南海商事のスタッフと意見交換しながら学生が旅行プランを作成する。6月下旬には学生が企画した旅行プランを旅行会社へ提案する。