ハイアット、中国16軒の朝食で伝統的家庭料理、各地の食材を使用

  • 2011年5月9日
 ハイアット・ホテルズ・アンド・リゾーツはこのほど、中国本土と香港、マカオ、台湾にある16軒のホテルで、各地の伝統的な家庭料理を提供する「リージョナルチャイニーズブレックファースト」を開始した。これまで、中国料理の朝食は多国籍ビュッフェの一部であったが、注文を受けてから調理するオーダーメイドスタイルに変更した。

 ハイアットではこれまで、1999年開業の「グランド・ハイアット上海」で独自の朝食メニューを開始したほか、2007年開業の「ハイアット・オン・ザ・バンド上海」では、ライブクッキングステーションで地元の屋台料理を提供するサービスを期間限定で実施するなどしていた。

 なお、メニューは例えば、「四川風ポーチドエッグ紹興酒風味」「西安風パンケーキと豚の蒸し煮」「広州風青野菜入りワンタンスープ」「上海水餃子と春巻き」などを用意しており、各ホテルのシェフが各地域の特色ある食材を使用して調理するという。


▽「リージョナルチャイニーズブレックファースト」参加ホテル
ハイアット・リージェンシー東莞
グランド・ハイアット広州
ハイアット・リージェンシー杭州
グランド・ハイアット香港
ハイアット・リージェンシー香港−尖沙咀
ハイアット・リージェンシー香港−沙田
グランド・ハイアット澳門
グランド・ハイアット上海
ハイアット・オン・ザ・バンド上海
パーク・ハイアット上海
グランド・ハイアット深セン
グランド・ハイアット台北
ハイアット・リージェンシー京津新城
ハイアット・リージェンシー西安


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