アビリタス、公式サイト刷新、BtoBとBtoCを切り分けターゲット明確化

  • 2011年4月19日
 ホテルや旅館の資産管理と運営支援を事業とするアビリタス・ホスピタリティは4月12日、日本語のBto Bサイトを立ち上げた。これは同日から開始した、公式ウェブサイトのリニューアルの一環。クライアント向けのBtoBサイトと、グループホテルや旅館を利用する消費者向けのBtoCサイトを切り分け、各ターゲットへの訴求力を高めるのが目的だ。今後、4月末には英語版のBtoBサイトをオープンし、消費者向けサイトは5月末に日本語版、6月末に英語およびその他の言語のサイトを立ち上げる。

 BtoBサイトでは、「投資家/オーナー支援」「資産管理」「運営支援」の事例や、同社の特徴である研修制度の紹介、さらに同社の活動をスタッフのブログ形式で掲載する。一方、BtoCサイトでは、ミーティングパッケージやグループ宿泊料金のページやグループ一覧ページの多言語化に加え、ホテル、旅館のサイトからの情報自動取得機能や、ホテル、旅館が編集できるページを追加する。

 なお、同社は2010年9月6日にアーコン・ホスピタリティから社名を変更。金融機関や債権回収会社、資産管理会社、海外投資家を主要クライアントとしている。


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