「吉野大峯・高野」など新たに3つの観光圏

 観光庁はこのほど、奈良県と和歌山県をエリアとする「吉野大峯・高野観光圏」など新たに3つの観光圏を認定した。観光圏整備事業に対する補助金制度がなくなってから初めての認定になる。


 吉野大峯・高野観光圏は奈良県吉野町、黒滝村、天川村、五條市、野迫川村、和歌山県高野町の1市2町3村で構成。「神仏が宿る心のふるさと」をテーマに、吉野山と高野山という2大聖地、さらには熊野へと至るエリアを滞在地域として整備する。2015年に控えた高野山開創1200年を契機として見据えている。


 そのほか、北海道登別洞爺広域観光圏、盛岡・八幡平広域観光圏が新たに認定された。




情報提供:トラベルニュース社