ツアーランドが京都“魔界”ツアー 今後定番化へ

 ツアーランドが3月12日、京都市内の"魔界"スポットをめぐるツアーを実施した。観光庁のニューツーリズム・モニターツアーとして行われ、約30人が一風変わった古都めぐりを楽しんだ。

 ツアーは、江戸時代の京都で妖怪を退治する漫画「暗闇同心鍔鳴剣屍郎(つばなりけんしろう)」がベース。タイムボカン・シリーズなどを手掛けた作者の九里一平さん、剣屍郎に扮した役者も同行した。冥界へ通じるという井戸が残る六道珍皇寺や、閻魔さんを祀る千本ゑんま堂などを巡り、参加者の1人は「雅なイメージとは違う京都観光ができ楽しかった」と話していた。

 同社では今後、京の魔界巡りを定番化。一条戻り橋などに立ち寄り、参加費2千円程度で設定する予定だ。


情報提供:トラベルニュース社