「おひさま」舞台・長野安曇野 美しさと昭和の原風景PR

 長野県安曇野市から2月25日、安曇野アートヒルズミュージアムの降旗章彦さん、市商工観光部観光課の白澤勇一さん、県大阪観光情報センターの上村俊夫さんがトラベルニュース社大阪本社を訪れ、同市が舞台となる今春スタートのNHK連続テレビ小説「おひさま」と、これを生かした観光振興の取り組みを紹介した。

 「おひさま」は安曇野と松本を舞台にした、井上真央さん演じるヒロインの一代記。信州の美しい風景を背景に、たくましく明るく生きる女性像を描く。放映開始は3月28日。

 同市では放映を機に、市や観光協会、商工会が「おひさま」推進協議会を組織。そば店マップの政策やそば打ち体験など物語のキーワードの1つ、そばに関連した事業や、ロケ地の案内表示など受入体制の整備を進めている。旅行会社に対しては、ドラマに登場する昭和の原風景やそばづくり、女性などをキーワードに商品造成を促していくという。

 降旗さんは「地上波デジタル放送の完全移行1発目の連ドラの舞台に安曇野が選ばれたのは、映像美に耐えうる風景の美しさからだと思っています。主演も井上真央さん。気合いが入ります」。


情報提供:トラベルニュース社