日本航空、2010年の国際線旅客数は14.3%減、利用率は全方面で向上
日本航空(JL)の2010年通年の国際線旅客数は、前年比14.3%減の940万7487人となり、1000万人を割り込んだ。一方、経営再建の中で座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)を22.2%減と絞り、これに対して需要を表す有償旅客キロ(RPK)は14.3%減にとどまったため、利用率は7.0ポイント増の75.1%となった。
方面別でも、旅客数、ASK、RPKは全方面で前年割れしたものの、利用率は逆に向上。旅客数の減少幅が最も少なかったのは太平洋路線で4.5%減の223万4133人となった。また、利用率が最も伸びたのは中国で17.9ポイント増の68.8%であった。

なお、12月単月では、旅客数は29.2%減の61万5人、ASKが30.0%減、RPKが29.9%減となった。利用率は1.0ポイント増の72.0%。方面別では、グアムの旅客数が40.1%減と大幅に前年を割り込んだものの、利用率は14.1%ポイント増の74.2%となった。
方面別でも、旅客数、ASK、RPKは全方面で前年割れしたものの、利用率は逆に向上。旅客数の減少幅が最も少なかったのは太平洋路線で4.5%減の223万4133人となった。また、利用率が最も伸びたのは中国で17.9ポイント増の68.8%であった。
なお、12月単月では、旅客数は29.2%減の61万5人、ASKが30.0%減、RPKが29.9%減となった。利用率は1.0ポイント増の72.0%。方面別では、グアムの旅客数が40.1%減と大幅に前年を割り込んだものの、利用率は14.1%ポイント増の74.2%となった。