日高や室蘭滞在で”新発見” 大阪で北海道観光プロモーション開催
大阪市北区のホテルモントレ大阪で11月1日、「北海道観光プロモーション」が開かれた。北海道観光振興機構による観光プレゼンテーションとJR北海道の商品説明会の2本立てで、参加した旅行会社ら約80人に地域の話題や来年春夏の魅力が紹介された。
観光プレゼンテーションは、県が進める「北海道新発見」をテーマに、滞在型観光の拠点となる4地域を取り上げた。
日高は日本有数のサラブレッドの産地ならではの競馬観光、室蘭は鉄鋼や造船など港湾に立地する工場の夜景といった地域の産業が生み出す観光素材をピックアップ。別海町は”マルシェ”と銘打ちジャンボホタテやシマエビ、乳製品など食の魅力を、宗谷・稚内は宗谷丘陵や利尻富士、礼文島でのフットパスなどをアピールした。
同機構の北山憲武専務理事はあいさつで「北海道は、住んでいても毎年その大きさを感じさせてくれ、1回来ただけでは分かりきれない魅力があります。2次交通を充実させて着地型商品の開発にも取り組んでいますので、ぜひ多くの送客を」と呼びかけた。
続いて、JR北海道が商品説明会を開催。12月4日に控える東北新幹線全線開業のほか、函館など道南、札幌、富良野・美瑛、釧路など道東の各地域の企画を、観光スポットと観光列車、周遊バス「ツインクルバス」などを絡めて紹介した。
同社鉄道事業本部の綿貫泰之営業部長は、6月からの高速道無料化社会実験の影響を受け、利用が伸び悩んでいることを報告。その上で「青森から鹿児島までが新幹線で1本につながり、2015年の函館延伸を考えると、鉄道旅行のバリエーションは多彩に。観光列車や2次交通も充実させています。ぜひ鉄道の旅の喚起もお願いしたい」と話していた。
情報提供:トラベルニュース社
観光プレゼンテーションは、県が進める「北海道新発見」をテーマに、滞在型観光の拠点となる4地域を取り上げた。
日高は日本有数のサラブレッドの産地ならではの競馬観光、室蘭は鉄鋼や造船など港湾に立地する工場の夜景といった地域の産業が生み出す観光素材をピックアップ。別海町は”マルシェ”と銘打ちジャンボホタテやシマエビ、乳製品など食の魅力を、宗谷・稚内は宗谷丘陵や利尻富士、礼文島でのフットパスなどをアピールした。
同機構の北山憲武専務理事はあいさつで「北海道は、住んでいても毎年その大きさを感じさせてくれ、1回来ただけでは分かりきれない魅力があります。2次交通を充実させて着地型商品の開発にも取り組んでいますので、ぜひ多くの送客を」と呼びかけた。
続いて、JR北海道が商品説明会を開催。12月4日に控える東北新幹線全線開業のほか、函館など道南、札幌、富良野・美瑛、釧路など道東の各地域の企画を、観光スポットと観光列車、周遊バス「ツインクルバス」などを絡めて紹介した。
同社鉄道事業本部の綿貫泰之営業部長は、6月からの高速道無料化社会実験の影響を受け、利用が伸び悩んでいることを報告。その上で「青森から鹿児島までが新幹線で1本につながり、2015年の函館延伸を考えると、鉄道旅行のバリエーションは多彩に。観光列車や2次交通も充実させています。ぜひ鉄道の旅の喚起もお願いしたい」と話していた。
情報提供:トラベルニュース社