セブンシーズ・ナビゲーターが横浜寄港、11年は日本市場向けに5コース
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セブンシーズ・ナビゲーターは1999年に就航した同社初のクルーズ客船。昨年改装をおこない、船内はよりシックな装いとなった。同船をはじめ、リージェント・セブンシーズ・クルーズが運航する3隻の客船はいずれもラグジュアリー・クラスに属し、キャビンは28?以上の広さのスイートルームで、全室を海側に配置。さらにセブンシーズ・ナビゲーターではシャワーブースと区分されたバスタブが付く。定員を490人と抑えたためにパブリックルームにはゆとりがあり、例えば2層吹き抜けのシアターでは大がかりなエンターテイメントが楽しめる。
メイン・ダイニングはオープン&フリーシーティング制で、ディナーについては18時30分から21時までの間の好きな時間に取ることが可能。また、ここで提供されるディナーと同じコースメニューを24時間のルームサービスでも注文することもできる。食事と飲み物については基本的にクルーズ代金に含まれており、アルコール類についてもほとんどが無料になっている。さらに、早期予約割引を利用するとクルーズ代金が実質半額になる「2-For-1」制度を導入しており、さらに今年からは寄港地でのオプショナル・ツアーもほとんどすべて無料化するなど、クルーズの大きな特徴であるバリュー・フォー・マネーを強化している。