南海国際旅行、インバウンド向けメディカルツアー販売−初年度50名目標に
南海グループの南海国際旅行はこのほど、メディカルツーリズムへの取り組みの一環として、アジア方面の旅行会社に「予防医療検診ツアー」の販売を開始した。これは人間ドックに参加する訪日外国人向けのメディカルツアーで、南海電気鉄道(南海電鉄)が企画したもの。現地旅行会社にツアーを卸し販売をうながすことで、インバウンドの需要を取り込み、南海電鉄沿線の観光振興をはかるねらいだ。ターゲットは予防医療に関心の高い富裕層で、中国、台湾、韓国などアジア圏の現地旅行会社にツアーを販売し、初年度で50名の利用をめざす。
提携先は南海電鉄沿線の富永病院と岸和田徳洲会病院の2院で、脳ドックや心臓ドックなどの健診を実施する。参加者の言語面での不安に対処するため、大阪府内の大学の医学部留学生に協力を要請し、通訳として参加者を手助けする。健診結果は希望言語に翻訳の上、2週間をめどに現地の旅行会社を通じて参加者に送付する。
スケジュールは参加者のニーズに合わせてアレンジでき、なんばCITYやなんばパークス、高島屋大阪店やヤマダ電気でのショッピングツアーやグルメツアーなどを組み合わせることが可能だ。さらに、オプショナルツアーとして南海電鉄沿線の高野山や、南紀・熊野の温泉、ゴルフなどのツアーを用意し、地域の観光振興をはかる。
提携先は南海電鉄沿線の富永病院と岸和田徳洲会病院の2院で、脳ドックや心臓ドックなどの健診を実施する。参加者の言語面での不安に対処するため、大阪府内の大学の医学部留学生に協力を要請し、通訳として参加者を手助けする。健診結果は希望言語に翻訳の上、2週間をめどに現地の旅行会社を通じて参加者に送付する。
スケジュールは参加者のニーズに合わせてアレンジでき、なんばCITYやなんばパークス、高島屋大阪店やヤマダ電気でのショッピングツアーやグルメツアーなどを組み合わせることが可能だ。さらに、オプショナルツアーとして南海電鉄沿線の高野山や、南紀・熊野の温泉、ゴルフなどのツアーを用意し、地域の観光振興をはかる。