Marriott Bonvoy

フィレンツェに新ラグジュアリーホテル開業−15世紀の山荘を利用

  • 2010年6月17日
 フィレンツェにラグジュアリーホテル「イル・サルヴィアティーノ」がこのほど開業した。フィレンツェから7キロメートルのフィエーゾレの丘に位置し、15世紀に建てられた山荘を修繕、改築した。客室数は46室で、うち6室がスイートルーム。また、2つのレストランや、ラウンジバー、立食で200名が収容できるボールルームのほか、ライブラリーやタイ人セラピストによるスパも完備した。

 ホテルのデザインは、19世紀のフレスコ画、大理石の暖炉、古代のモザイク模様など歴史的なスタイルをいかしたもの。客室内も全部屋でデザインを変えている。窓からはイタリア式庭園やフィエゾーレの森、フィレンツェの街全体など様々な景色を眺めることができるほか、併設する庭園には夏期期間、フィエーゾレ音楽院の学生による音楽が楽しめるという。