シルバーシー・クルーズ、スピリットで幅広い客層取り込み販売拡大めざす
シルバーシー・クルーズの日本地区総販売代理店のインターナショナル・クルーズ・マーケティング(ICM)は先ごろ、同クルーズのアジア・パシフィック担当の筆頭副社長スティーブ・オデル氏の来日にあわせ、2009年12月に就航したシルバー・スピリットの説明会を開催した。オデル氏は、世界的な不況で需要が低迷するなかでも日本の販売状況は堅調に推移していることから、「日本はシルバーシー・クルーズで堅実なマーケットであり、重要な役割を果たしている」とし、日本マーケットの重要性をあらためて強調した。
ICM取締役社長の今川聡子氏はシルバー・スピリットを「今までのリタイア層だけでなく、若い方にも進められる。ハネムーナーにも紹介していきたい」と意欲を述べた。同氏によると、シルバーシーはラグジュアリーな旅行を望むシニア層がおもな客層だが、シルバー・スピリットでは通常の客層よりもやや若い40代を取り込み、客層の幅を広げることで今後の販売拡大へとつなげていく考えだ。そのため、客室にipodステーションを設置したり、調度品を既存のシルバーシーの客船と比べてよりカジュアルな雰囲気にするなど工夫している。また、船長によるウェルカムレセプションも複数のレストランを使用し気軽に参加できるようにした。
ICM取締役社長の今川聡子氏はシルバー・スピリットを「今までのリタイア層だけでなく、若い方にも進められる。ハネムーナーにも紹介していきたい」と意欲を述べた。同氏によると、シルバーシーはラグジュアリーな旅行を望むシニア層がおもな客層だが、シルバー・スピリットでは通常の客層よりもやや若い40代を取り込み、客層の幅を広げることで今後の販売拡大へとつなげていく考えだ。そのため、客室にipodステーションを設置したり、調度品を既存のシルバーシーの客船と比べてよりカジュアルな雰囲気にするなど工夫している。また、船長によるウェルカムレセプションも複数のレストランを使用し気軽に参加できるようにした。