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JATA・VWC、中近東セミナー実施−中東経由の旅行バリエーション拡大めざす

  • 2010年4月15日
 日本旅行業協会(JATA)VWC2000万人推進室はJATA海外旅行業務部と連携し、6月に中近東デスティネーションセミナーを実施する。これは、成田空港にエミレーツ航空(EK)やエティハド航空(EY)が3月に就航、カタール航空(QR)も4月に就航するのを受けて開催するもので、中近東への輸送量の増加による旅行商品のバリエーション拡大や新規商品造成を目的としている。VWC2000万人推進室室長の澤邊宏氏は、「ハブとなる中近東だけでなく、その先の情報を伝えることで新規旅行商品につなげてもらいたい」と話しており、中近東以遠のアフリカやヨーロッパなどもあわせて紹介する。

 セミナーの講師には、観光局や駐日大使館、航空会社、ランドオペレーターなどの担当者が登壇する予定だ。また、参加者がネットワークづくりをしやすいよう名刺交換の時間も設ける。対象者はJATA会員旅行会社の海外旅行商品企画、店頭、営業、手配担当者で、入社後3年から7年前後の実務経験者。詳細はJATA海外旅行業務部もしくはVWC2000万人推進室に問いあわせること。開催概要は下記の通り。


▽セミナー概要
開催日/内容
6月2日/EK、ドバイ、シリア、ヨルダン
6月9日/EY、アブダビ、ギリシャ
6月16日/QR、カタール、チュニジア

場所:JATA4階 研修室
※いずれも午後6時30分〜午後8時30分