ペルー・クスコ、マチュピチュ他、「大雨」発生の影響-続報
ペルー・クスコ、マチュピチュ他、「大雨」発生の影響-続報2
現在、ペルーに大きな被害をもたらしている「大雨」の影響について、ペルー時間 1月26日 18:30現在のマチュピチュ他の状況をお伝えいたします。
ヘリコプターでの救援活動により、かなりの人数がマチュピチュより救出されましたが、未だ1,000人前後の観光客が取り残されております。また雨が現在も降り続いている事から、救出も思うように進んでいない状況です。
今回の大雨により、ペルーレールは数ヵ所の破損、マチュピチュ行きのバスは道路の崩落が発生しているため、運行を見合わせております。復旧には3〜4日程度の日数を要する旨の公式発表が出されておりますが、天候によってその期間も2週間前後まで延びる事が予想されます。
尚、現在、マチュピチュについては以下の点が問題となっているため、観光が不可となっています。
1) 駅のあるオリャンタイタンボ付近で、橋の崩落、増水などによる危険が伴う。
2) ペルーレールの破損個所が4ヵ所ある。
3) マチュピチュ遺跡に上る道が崩落している。
4) マチュピチュ遺跡状態の確認が出来ていない。
また本日より「オリャンタイタンボ遺跡」への入場が禁止となる旨、文化庁より発表されました。
一方、プーノへの道路については、本日現在、通行可能となっております。
本日、ペルーの天候はかなり不安定ですが、クスコ市内については現在のところ観光可能です。但し水および食料が不足し始めており、各種商品の価格が上がり始めています。
尚、クスコ県では、昨日の時点で60日間の「非常事態宣言」が発令されております。
以上、ご旅行をご予定の方は最新情報をご確認の上、十分にご注意ください。
情報提供:株式会社ウニベルツール、日本海外ツアーオペレーター協会
ペルー・クスコ、マチュピチュ他、「大雨」発生の影響-続報3
現在、ペルーに大きな被害をもたらしている「大雨」の影響について、ペルー時間 1月26日現在の状況をお伝えいたします。
〔クスコ県全体の被害状況〕
* 1,273人 行方不明、9,448が被害、2人死亡、家屋254軒が全壊。
〔クスコ市内の状況〕
* 現在のところクスコ市内では、大きな被害は報告されておりません。
〔ウルバンバ(聖なる谷)の状況〕
* 安全対策のため「オジャンタイタンボ遺跡」への入場が、現地時間 1月26〜28日の3日間、禁止となりました。
* その他、郊外では今現在も数百人が避難を強いられ、多くの道路が寸断された状態にあります。
* 政府は7億ソルを投入して復旧作業に取り掛かり、現地時間 1月29日までには土砂崩れで封鎖されている幹線道路の通行を、出来るだけ早く復旧させる予定です。
〔ウルバンバ(聖なる谷)の主要ホテルの状況〕
* CASA ANDINA PRIVATE COLLECTION URUBAMBA
→高台に位置するため、被害は出ておりません。
→ホテル内では、通常通り電気や水道が利用可能です。
* POSADA DEL INCA YUCAY
→ホテルに影響は出ておりませんが、周辺の民家には被害が生じております。
→水道については午前中は断水も、午後には復旧いたしました。
→ホテルへの連絡道は、明日から通行可能となる予定です。
* SAN AGUSTIN RECOLETA
→高台に位置するため、被害は出ておりません。各種設備も問題なくご利用いただけます。
→ホテル内では通常通り電気や水道が利用可能ですが、周辺の村では何ヵ所か被害が生じております。
* SAN AGUSTIN URUBAMBA
→水害の被害を受け、ホテルの利用は不可となっております。
〔マチュピチュ遺跡&インカ道〕
* 現地時間本日 1月26日、Hugo Gonzalesクスコ県知事は安全対策のため、マチュピチュ遺跡、及びインカ道を現地1月28日までの3日間は閉鎖する事を発表いたしました。
* インカ道では、途中地点ウィニャイ・ワイナで土砂崩れに巻き込まれたアルゼンチン人の観光客1名、及びペルー人観光ガイド1名の計2名の死亡が確認されています。
〔アグアス・カリエンテス〕
* 現地時間1月26日現在、同地に足止めされていた観光客約2,000人は、空軍ヘリによりオリャンタイタンボへ移送されております。
しかしながら空軍ヘリの輸送キャパシティは15人と少ないため、全観光客の救出には今しばらく時間がかかると思われます。
尚、現時点では、残り約1,000人の観光客の救援活動を引き続き行っています。
* 同地との通信は維持されているものの、全観光客が同地のホテルに滞在する事が出来ないため、一部観光客はアルマス広場等で一夜を過ごしています。
* また現地では多くの観光客を受け入れている事から、食糧などの物資が不足しつつあります。
〔ペルーレール〕
* 4ヵ所でレール破損が発生したため、現在も引き続き復旧作業が行われております。
尚、ペルーレールからの公式発表は何も出されておりませんが、列車の運行再開には最低でも3〜4日はかかる見込みです。
〔プーノ〕
* プーノ県のフリアカ市街でも、浸水被害が生じております。
現地 1月26日、フリアカ市内の複数の道路が冠水する被害が発生しております。
尚、建設中の現場が浸水するといった被害も報告されておりますが、今のところ大きな人的被害は出ていない模様です。
* また、クスコ〜プーノ間の道路は、通常通り利用可能です。
〔ペルー国内線〕
* 雨の被害が出ているクスコやアンダワイラス地区への便に運休が生じているため、リマ国際空港では多くの利用者が足止めされるといった状態が続いています。
* クスコ〜リマ間のフライトについては、全便欠航とはなっておらず、一部フライトのみの運航となっています。(1/26の運航はわずか3便のみ)
* 陸路の交通が被害を受けている影響で、空路に需要が集中しています。
空港には、いつ来るか分からない搭乗案内を多くの人々が待っている状況が発生しています。
同地域への訪問を予定しているツアー、また同地域をご旅行予定のお客様は、現地の最新情報をご確認の上、十分にご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会
現在、ペルーに大きな被害をもたらしている「大雨」の影響について、ペルー時間 1月26日 18:30現在のマチュピチュ他の状況をお伝えいたします。
ヘリコプターでの救援活動により、かなりの人数がマチュピチュより救出されましたが、未だ1,000人前後の観光客が取り残されております。また雨が現在も降り続いている事から、救出も思うように進んでいない状況です。
今回の大雨により、ペルーレールは数ヵ所の破損、マチュピチュ行きのバスは道路の崩落が発生しているため、運行を見合わせております。復旧には3〜4日程度の日数を要する旨の公式発表が出されておりますが、天候によってその期間も2週間前後まで延びる事が予想されます。
尚、現在、マチュピチュについては以下の点が問題となっているため、観光が不可となっています。
1) 駅のあるオリャンタイタンボ付近で、橋の崩落、増水などによる危険が伴う。
2) ペルーレールの破損個所が4ヵ所ある。
3) マチュピチュ遺跡に上る道が崩落している。
4) マチュピチュ遺跡状態の確認が出来ていない。
また本日より「オリャンタイタンボ遺跡」への入場が禁止となる旨、文化庁より発表されました。
一方、プーノへの道路については、本日現在、通行可能となっております。
本日、ペルーの天候はかなり不安定ですが、クスコ市内については現在のところ観光可能です。但し水および食料が不足し始めており、各種商品の価格が上がり始めています。
尚、クスコ県では、昨日の時点で60日間の「非常事態宣言」が発令されております。
以上、ご旅行をご予定の方は最新情報をご確認の上、十分にご注意ください。
情報提供:株式会社ウニベルツール、日本海外ツアーオペレーター協会
ペルー・クスコ、マチュピチュ他、「大雨」発生の影響-続報3
現在、ペルーに大きな被害をもたらしている「大雨」の影響について、ペルー時間 1月26日現在の状況をお伝えいたします。
〔クスコ県全体の被害状況〕
* 1,273人 行方不明、9,448が被害、2人死亡、家屋254軒が全壊。
〔クスコ市内の状況〕
* 現在のところクスコ市内では、大きな被害は報告されておりません。
〔ウルバンバ(聖なる谷)の状況〕
* 安全対策のため「オジャンタイタンボ遺跡」への入場が、現地時間 1月26〜28日の3日間、禁止となりました。
* その他、郊外では今現在も数百人が避難を強いられ、多くの道路が寸断された状態にあります。
* 政府は7億ソルを投入して復旧作業に取り掛かり、現地時間 1月29日までには土砂崩れで封鎖されている幹線道路の通行を、出来るだけ早く復旧させる予定です。
〔ウルバンバ(聖なる谷)の主要ホテルの状況〕
* CASA ANDINA PRIVATE COLLECTION URUBAMBA
→高台に位置するため、被害は出ておりません。
→ホテル内では、通常通り電気や水道が利用可能です。
* POSADA DEL INCA YUCAY
→ホテルに影響は出ておりませんが、周辺の民家には被害が生じております。
→水道については午前中は断水も、午後には復旧いたしました。
→ホテルへの連絡道は、明日から通行可能となる予定です。
* SAN AGUSTIN RECOLETA
→高台に位置するため、被害は出ておりません。各種設備も問題なくご利用いただけます。
→ホテル内では通常通り電気や水道が利用可能ですが、周辺の村では何ヵ所か被害が生じております。
* SAN AGUSTIN URUBAMBA
→水害の被害を受け、ホテルの利用は不可となっております。
〔マチュピチュ遺跡&インカ道〕
* 現地時間本日 1月26日、Hugo Gonzalesクスコ県知事は安全対策のため、マチュピチュ遺跡、及びインカ道を現地1月28日までの3日間は閉鎖する事を発表いたしました。
* インカ道では、途中地点ウィニャイ・ワイナで土砂崩れに巻き込まれたアルゼンチン人の観光客1名、及びペルー人観光ガイド1名の計2名の死亡が確認されています。
〔アグアス・カリエンテス〕
* 現地時間1月26日現在、同地に足止めされていた観光客約2,000人は、空軍ヘリによりオリャンタイタンボへ移送されております。
しかしながら空軍ヘリの輸送キャパシティは15人と少ないため、全観光客の救出には今しばらく時間がかかると思われます。
尚、現時点では、残り約1,000人の観光客の救援活動を引き続き行っています。
* 同地との通信は維持されているものの、全観光客が同地のホテルに滞在する事が出来ないため、一部観光客はアルマス広場等で一夜を過ごしています。
* また現地では多くの観光客を受け入れている事から、食糧などの物資が不足しつつあります。
〔ペルーレール〕
* 4ヵ所でレール破損が発生したため、現在も引き続き復旧作業が行われております。
尚、ペルーレールからの公式発表は何も出されておりませんが、列車の運行再開には最低でも3〜4日はかかる見込みです。
〔プーノ〕
* プーノ県のフリアカ市街でも、浸水被害が生じております。
現地 1月26日、フリアカ市内の複数の道路が冠水する被害が発生しております。
尚、建設中の現場が浸水するといった被害も報告されておりますが、今のところ大きな人的被害は出ていない模様です。
* また、クスコ〜プーノ間の道路は、通常通り利用可能です。
〔ペルー国内線〕
* 雨の被害が出ているクスコやアンダワイラス地区への便に運休が生じているため、リマ国際空港では多くの利用者が足止めされるといった状態が続いています。
* クスコ〜リマ間のフライトについては、全便欠航とはなっておらず、一部フライトのみの運航となっています。(1/26の運航はわずか3便のみ)
* 陸路の交通が被害を受けている影響で、空路に需要が集中しています。
空港には、いつ来るか分からない搭乗案内を多くの人々が待っている状況が発生しています。
同地域への訪問を予定しているツアー、また同地域をご旅行予定のお客様は、現地の最新情報をご確認の上、十分にご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会