ジェットスター、成田増便と羽田線に「興味」−ベッキーさんで新キャンペ

1周年を迎える成田線は、これまで約25万人が利用。5月から8月にかけて修学旅行などのキャンセルが相次いだが9月以降に上向き、結果として「当初の想定より良い」という。関空線も1月からの累計旅客数はプラス成長している。JQ全体でも、金融危機の影響はあったものの、2009年6月期のカンタス航空(QF)グループの決算で、業務渡航の減少の影響を受けたQFよりもJQの方が高い利益を計上した。

なお、新キャンペーンでは、引き続きベッキーさんを起用。「オーストラリアでベッキーと遊ぼう!ジェットスターグランプリ」と題し、女性をターゲットに展開する。「あなたのプラス思考が目覚めた瞬間」「ベッキーとオーストラリアでやってみたい何か特別/ユニークなこと」をテーマに作文などを募集し、オーディションを実施して受賞者を決定。受賞者は現地でベッキーさんに会えるほか、今後のJQの広告活動にも参加できる。
また、1部の日にちをのぞく2010年3月16日から7月13日の搭乗期間限定で、成田/ゴールドコースト線と成田/ケアンズ線のジェットセーバー運賃を8880円で提供する特別セールも実施する。