エールフランス航空、成田線にプレミアムエコノミー導入、関空線は来年2月

  • 2009年10月22日
 エールフランス航空(AF)は11月16日、パリ/成田線に、プレミアムエコノミークラス「プレミアム・ボヤジャー」を導入する。パリ発のAF278便で開始し、日本発は11月17日発のAF277便からの導入となる。すでにニューヨーク線で開始しているが、アジア方面では東京が初めて。その後、引き続き12月にシンガポール、2010年1月に北京、香港、2月には関空線での開始を予定する。今後2010年までにカリブ海、インド洋をのぞくすべてのボーイングB777型機、エアバスA330型機、A340型機の長距離路線に導入する。

 プレミアム・ボヤジャーはシェル型シートを使用し、座席スペースを従来のエコノミークラスより40%拡大。シートピッチは97センチ、シート幅は48センチで、肘掛の幅も10センチと広げた。サービス面では優先チェックインカウンターを設けるほか、ビジネスクラスと同じトラベルキットや大判の羽クッション、ピュアウールのブランケットを用意する。ただし、機内食はエコノミークラスと同じサービスとなる。


▽関連記事
エールフランス航空、プレミアムクラスを導入−日本線路線は11月から(2009/04/02)