ドイツ観光局、女子サッカーW杯ドイツ開催アピール−2011年、観客誘致へ

「FIFA女子サッカーワールドカップ2011」は2011年6月16日から7月17日まで、ドイツの9都市(ベルリン、ドレスデン、フランクフルト、アウグスブルク、ヴォルフスベルク、ボッフム、メンヒェングラッドバッハ、レーバークーゼン、ジンスハイム)で開催される。前回大会は2007年に中国で催され、120万人の観客が押し寄せた。前回の優勝チームはドイツで、日本代表「なでしこジャパン」は、第1回目から連続出場を果たしている。
今月29日には、新しく建設されたアウグスブルクのインプルス・アレーナ・スタジアムでドイツ対米国の親善試合を開催し、この試合開始のホイッスルとともにFIFAのウェブサイトで前売りチケットの販売が開始される。1回目の前売りチケットの販売は2010年1月31日までで、2回目はグループ予選チケットを対象に2010年春から夏にかけて、さらに開幕試合、および決勝試合を含む個別の試合のチケットは2010年後半の販売が予定されている。
ドイツ観光局ディレクター・マーケティングの西山晃氏は、「ドイツがホスト国となった2006年ワールドカップの時は、チケットがなくても楽しめるパブリックビューイング主体の『ファンフェスト』で盛り上がった。今度の女子サッカーワールドカップでも、チケットがなくても現地を訪れ、真の興奮を感じてほしい」とアピールした。
なお、ドイツ観光局はFIFA女子サッカーワールドカップ2011のオフィシャルパートナーとして、今後もプロモーション活動や情報提供をしていく。