ホテルオークラ、バンコクに進出−海外50ホテル、1万5000室めざす
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ホテルオークラバンコクは、スワンナプーム空港から車で約40分の距離にあり、スカイトレインのプルンチット駅と直結される予定。客室数は242室で、「落ち着き」と「『安らぎ』のあるおもてなし」「『和』と『タイ』のアジアンデザイン」をコンセプトにするという。屋外プールやスパ、洋食や中国料理、タイ料理を提供するオールデイ・ダイニング、寿司や鉄板焼き、天ぷらコーナーを併設する和食レストランなども設ける。宴会場は4室で最も大きな部屋は650平方メートルとし、ビジネスと観光両方の需要を取り込む。
なお、ホテルオークラでは、海外事業展開戦略として、アジア市場に注力。2006年にはバンヤンツリー・ホテルズ&リゾーツ、2007年にはタージ・ホテルズ・リゾーツ&パレスとジョイントマーケティング契約を締結したほか、現在もマカオと台湾に3件のプロジェクトを進めているところという。今後、事業規模を2018年までに50ホテル、1万5000室まで拡大する方針だ。