総合旅行業務取扱管理者試験、出願数は1.5%減−マイナス幅が縮小
日本旅行業協会(JATA)によると、2009年度の総合旅行業務取扱管理者試験の出願数は、9月2日現在の速報値で前年比1.5%減の1万5259人となった。出願数が最も多かった1996年の3万1418人から半分以下に落ち込んでいるものの、2008年度の7.7%減などと比較すると減少幅は小さくなっている。
JATAでは、首都圏と関西圏の大学などにポスターを掲出するなど、出願数増加に向けた取り組みが下支えしたと分析。ポスターは合計で700枚から800枚程度配布したといい、特に全4科目の受験者が昨年度の13.0%増から4.7%増の9840人と増加に転じたことは効果の表れと見る。一方、国内管理者の有資格者は昨年度16.3%増と伸びたが、今年度は13.1%減の3056人となった。
JATAでは、首都圏と関西圏の大学などにポスターを掲出するなど、出願数増加に向けた取り組みが下支えしたと分析。ポスターは合計で700枚から800枚程度配布したといい、特に全4科目の受験者が昨年度の13.0%増から4.7%増の9840人と増加に転じたことは効果の表れと見る。一方、国内管理者の有資格者は昨年度16.3%増と伸びたが、今年度は13.1%減の3056人となった。