舞鶴・丹後周遊クルーズが人気 新日本海フェリー

 新日本海フェリーが9月23日に運航する「舞鶴・丹後周遊クルーズ」が人気を呼んでいる。発売から間もなく最少催行人員の350人を突破し、すでに北海道産の食材をメーンにしたランチバイキング・プランは定員に達した。

 クルーズは、京都府舞鶴市の舞鶴観光協会と丹後広域観光キャンペーンが協力し実現した。舞鶴港のフェリーターミナルを12時に出港し、リアス式海岸が美しい舞鶴湾、天橋立を望む宮津湾を経て、15時に舞鶴港に戻ってくる。船内では、かまぼこやちくわなど舞鶴や丹後地方、北海道の特産品を販売するほか、家族客向けに舞鶴防衛戦隊チャッタマンショー、船長スタイルの記念撮影などを行う。

 船は、通常舞鶴−小樽を結んでいる高速フェリー「はまなす」(1万6810トン)。過去に何度か停泊日を利用したクルーズを実施したことはあるが、はまなすで行うのは初めてだという。舞鶴市広報などで告知した結果、地元を中心に数多くの申し込みがあり、募集人員750人に対して残りは100人少しだそうだ。

 料金は大人4800円、小学生4700円、幼児(3歳以上)2000円。


情報提供:トラベルニュース社