KNT、6月の海旅取扱額は47.9%減、ホリデイ取扱人数も減少−新型インフルで
近畿日本ツーリスト(KNT)の2009年6月の旅行取扱額は、前年比31.4%減の300億1117万2000円となった。海外、国内ともに新型インフルエンザの影響を受けており、海外旅行は47.9%減の85億5630万8000円、国内旅行は20.8%減の205億5744万4000円であった。
海外旅行のうち、団体旅行は、特に学生団体が73.7%減(2億7614万4000円)と大幅に減少。一般団体も58.2%減(26億3688万4000円)と前年の半数におよばなかった。海外企画旅行のホリデイは、消費額の減少と新型インフルエンザの影響で44.7%減(26億7868万9000円)であった。さらに、5月には増加したホリデイの取扱人数も28.9%減と伸び悩んだ。海外個人旅行では、5月に約70%減だった国際航空券の取り扱いが若干回復し52.5%減となったものの、全体としては企業の海外出張が引き続き低迷し、29.9%減(29億6326万4000円)となった。
国内旅行では、団体旅行のうち一般団体旅行で海外からの振り替えが一部あったが15.7%減(47億2150万2000円)、学生団体も29.1%減(54億3549万1000円)と前年割れとなった。国内企画旅行では、メイトの取り扱いが20.3%減(59億3603万8000円)、国内個人旅行が14.8%減(44億6260万9000円)となった。
海外旅行のうち、団体旅行は、特に学生団体が73.7%減(2億7614万4000円)と大幅に減少。一般団体も58.2%減(26億3688万4000円)と前年の半数におよばなかった。海外企画旅行のホリデイは、消費額の減少と新型インフルエンザの影響で44.7%減(26億7868万9000円)であった。さらに、5月には増加したホリデイの取扱人数も28.9%減と伸び悩んだ。海外個人旅行では、5月に約70%減だった国際航空券の取り扱いが若干回復し52.5%減となったものの、全体としては企業の海外出張が引き続き低迷し、29.9%減(29億6326万4000円)となった。
国内旅行では、団体旅行のうち一般団体旅行で海外からの振り替えが一部あったが15.7%減(47億2150万2000円)、学生団体も29.1%減(54億3549万1000円)と前年割れとなった。国内企画旅行では、メイトの取り扱いが20.3%減(59億3603万8000円)、国内個人旅行が14.8%減(44億6260万9000円)となった。