もう一度、新婚旅行を 別府八湯へどうぞ

 大分県・別府八湯は、新婚旅行をはじめ昭和期の定番観光地だったことから、今も残る昭和の雰囲気が感じられるスポットを巡るモデルコースを設定し、家族旅行など3世代で楽しめる観光地として売り出す取り組みを展開している。

 なかでも団塊の世代の夫婦などに向けては「リバイバル新婚旅行」と題し、当時の雰囲気に浸りながら別府を楽しんでもらうスタイルを提案している。旅館スタッフがコンシェルジェとしてサポートにつき、宿や食事、コースなど自由に組み合わせて別府旅行が楽しめる。

 コースには昭和の風情を色濃く残す町並みの散策や、映画館での昭和30年代の映画特集を観賞などが設定でき、人それぞれの「昭和」が蘇る。懐かしくも新しい。そんな"第2の新婚旅行"の地として復権なるか。

 7月6日には別府市から、同市ONSENツーリズム部観光まちづくり課の田北浩司さんと牧宏爾さん、別府リバイバル新婚旅行推進協議会推進部会委員で、もと湯の宿黒田や営業部長の衛藤健治さん、九州観光旅館連絡会大阪事務所副所長の濱田磨効さん、同県大阪事務所の浜田暁子さんが来社。「リバイバル」のほか、9月30日まで実施している、宿泊補助券や商品が当たる総額1200万円の大還元祭など観光情報をPRした。

 皆さんは「別府には独特の魅力が豊富です。新婚旅行、家族旅行にぜひ別府へ」。


情報提供:トラベルニュース社