ミャンマーの「バガン・ティリピセヤ」、ホテル名称を変更−サイトも刷新

  • 2009年7月14日
 日本のサクラグループが運営するミャンマーのバガン・ティリピセヤ・サクラ・ホテルはこのほど、「バガン・ティリピセヤ・サンクチュアリ・リゾート」に名称を変更した。今回の名称変更は同リゾートの「サンクチュアリ・フォー・スピリット」のテーマを打ち出すことを狙ったもので、日本的なイメージの強い「サクラ」ではなく、世界の市場で浸透しつつあるという「ティリピセヤ」を残した。また、これにともない7月10日にはウェブサイトを刷新。今後はホテル内の施設やアクティビティを紹介するほか、最新ニュースやパッケージも掲載していく。

 新パッケージとしては、「スピリチュアル・ジャーニー・パッケージ」を設定。これは、自然のぬくもりを感じながら空気に触れ、心を開放して本来の自分を取り戻すという考えのもと企画したもの。同パッケージでは、イラワジ河の畔での瞑想や精霊信仰の聖地、ポパ山ツアーなどのほか、10月から3月まではバガンを見渡すことのできるバルーントリップを体験できる。10月1日から12月23日まで販売する予定で、販売価格は航空券なしのシングルが1870米ドルとなる。


▽バガン・ティリピセヤ・サンクチュアリ・リゾート
http://www.thiripyitsaya-resort.com/index_jpn.html