デルタ航空とヴァージン・ブルーが共同事業を計画−コードシェアなど検討
デルタ航空(DL)とヴァージン・ブルー(DJ)グループは、共同事業の展開を計画中だ。計画が関係省庁の認可を得られた場合、路線網や商品企画、コードシェア運航、フリークエント・フライヤー・プログラム(FFP)、ラウンジの相互利用などを実現したい考え。DLは7月1日にロサンゼルス/シドニー線をデイリーで運航開始。DJグループのVオーストラリア(VA)は、同じく週7便のロサンゼルス/シドニー線のほか、ロサンゼルス/ブリスベン線も週3便で運航しており、さらにロサンゼルス/メルボルン線も9月から週3便で運航する計画だ。
なお、DJグループは日本への就航を検討中。6月16日に本紙の取材に応じたDJシニア・バイス・プレジデントのマティアス・フリス氏は、日本に就航する際には、ノースウエスト航空(NW)を子会社化したDLは「成田空港でのプレゼンスが高い」ことから協業の可能性を探る方針を示していた。
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