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大阪市が「元気復活」キャンペーン 夏期の誘客ねらう

 大阪市が「元気復活! リバイバル大阪」と銘打って誘客キャンペーンを展開する。国内外主要都市でのPR活動や大阪への集客プラン支援事業、夏休み期の観光施設無料開放などを行い、新型インフルエンザ騒動で落ち込んだ大阪観光の挽回を期す。

 大阪集客プラン支援事業は、8月22日-10月12日の「水都大阪2009」開催期間中における宿泊や周遊を促進する取り組みに対して助成金を交付する。7月の1カ月間募集し、集客性や独創性、即効性などの観点で審査し決定する。助成額は事業規模の2分の1以内で、助成金総額は1千万円。

 PR活動は6月中に東京、金沢で実施したほか、7月に名古屋と東京、ソウル、釜山、8月には岡山市の桃太郎まつり会場で「元気な大阪」をアピールする。

 7月18日-8月26日の夏休み期間中には、市内6つの観光施設の入場料を無料にする。6施設は東住吉区長居公園の市立自然史博物館と長居植物園、北区中之島の市立科学館、天王寺区の天王寺公園と天王寺動物園、港区のなにわの海の時空館。自然史博物館と科学館ではイベント参加の小中学生に星座早見盤やシャープペンシルなどをプレゼントする。


情報提供:トラベルニュース社