アウトリガーエンタープライズ・グループは2009年冬、タイのプーケットで高級リゾートエリアとして知られるラグーナに「アウトリガー・ラグーナ・プーケット・リゾート＆ヴィラ」をオープンする。総客室は全309室で、2ベットルームから4ベットルームのオールスイートであるのが特徴。敷地内にはビーチクラブ、プライベート・クラブハウス、フィットネス・センター、テニスコート、スパ、ショップ、レストランもオープンする予定で、リゾートライフに必要な施設をそろえる。

　同グループではアジア地区の展開を強化しており、プーケットのプロパティは今年4月に南部にオープンした「アウトリガー・セレニティー・テラス・リゾート」に続き、2軒目。さらに、ウエストサンズの3軒目も予定している。プーケット以外では今年4月にバリに「O-CE-N バリ・バイ・アウトリガー」をオープンしたほか、海南島、ベトナムの予定もあり、2013年まで開業が続く予定だ。アジア地区でも日本を重要市場としており、アウトリガーブランドの高級路線で展開。まずは主要ホールセラーのパッケージ商品に組み込むことで、市場への認知浸透をめざす。既にオープンした2軒については商品化されたほか、同社でのウェブサイトでの掲載をはじめており、消費者からの問い合わせが増えているという。


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