客室に抗ウイルス作用アロマオイル設置、ラ・スイート神戸

 ホテルラ・スイート神戸ハーバーランド(神戸市)は、新型インフルエンザ国内感染者増加の状況に対応し、客室内に抗ウイルス作用を持つアロマオイルを配備した。これにより、安心して宿泊できる、としている。

 同ホテルは従来からアロマオイルサービスを実施するなど、アロマへのこだわりが好評を得ている。もともとエッセンシャルオイルは抗ウイルス作用をもたらす成分が含まれており、今回はさらに抗ウイルス成分を多くブレンドしたものを使用している。

 エッセンシャルオイルは、ミント、シトラス、ラベンダー、フォレストの4種類。いずれも香りも、抗ウイルス作用の代表とされる成分、シネオール、ピネンが多く含まれるユーカリを中心としたブレンドである。これをアロマの効果で癒しの空間を創造するアロマディフューザー付き空気清浄機で、部屋全体を香りで包むという仕掛けだ。

 こうしたサービスを「ウエルカムフレグランス」として提供し、チェックイン時に、好きな香りを選ぶことができる。


情報提供:トラベルニュース社