マリオット・インターナショナルは2010年の春をめどに、ロサンゼルスの大規模再開発地区である「LA LIVE」内で「JWマリオット・ホテル・ロサンゼルス at LA LIVE」の営業を開始する。LA　LIVEはスポーツとエンターテイメントの複合地区として2007年にオープンしたもので、コンサート会場や映画館、ナイトクラブ、オフィスなどを含む新しいエリアとして現在も開発が進められている。

　新ホテルの客室数はスイートルーム35室を含む878室で、7万7000平方フィート（約7150平方メートル）のミーティングスペースも備える。このほか、周辺にはバスケットボールやホッケーなどのプロチームの本拠地であるステイプルズ・センターや、グラミー賞の授賞式にも使用されるノキア・シアターなどがある。

　なお、同ホテルは「ザ・リッツ・カールトン・ロサンゼルス」および「ザ・リッツ・レジデンス at LA LIVE」と、一部の施設を共有する。