よかとこ鹿児島、観光大使がPR

 昨年「篤姫」ブームに沸いた鹿児島県は、今年も話題が豊富。種子島で皆既日食体験、島津斉彬生誕200年、肥薩線全線開通100周年とトピックスが揃い、桜島に知覧、指宿の砂むし温泉といった定番の観光地は今年も元気だ。

 3月24日には、霧島ふるさと大使の熊谷明子さんといぶすき花の女王の上林山美咲さんがトラベルニュース社大阪本社を訪れ、鹿児島の魅力を語った。

 熊谷さんは、鹿児島・霧島エリアの見どころとして、昨秋、桜島の溶岩なぎさ公園にオープンした日本最大級の足湯、肥薩線100周年で注目の木造駅舎「嘉例川駅」と人気の駅弁、霧島の自然などをPR。「霧島は来年のNHK大河ドラマの主人公である坂本龍馬ゆかりの地でもあります。個人的には黒酢と錫器といった物産品がおすすめです」。

 上林山さんは「指宿は風光明媚で、魅力的なエリアです。昨年の篤姫に続き、今年も山川港に4月10日、特産市場『活(い)お海道』がオープンするなど話題豊富です。知覧、砂むし温泉など魅力を味わいにぜひいらしてください」と南九州・指宿観光をアピールした。


情報提供:トラベルニュース社