4月9日から長浜曳山まつり、ユニークなフォトコンテストも

 滋賀県長浜市で4月98日−17日、400年以上の歴史を持つ重要無形民俗文化財「長浜曳山まつり」が開かれる。まつりのクライマックス、曳山の上で演じられる子ども歌舞伎は13日−16日。まつりの模様をユニークに伝える作品を募るフォトコンテストも行われる。

 曳山まつりは、豊臣秀吉が長浜城主だった時に男子誕生の祝いとして町人が始めたとされている。絢爛豪華な曳山は「動く美術館」と称され、その上で地元の子どもたちが歌舞伎を演じる。子ども歌舞伎は13日が18−20時、14日が9−12時、15日と16日が10−20時に長浜八幡宮の参道5ヶ所と御旅所で公演される。4組が「鬼一法眼三略巻 一条大蔵譚」「義経千本桜 吉野山」「八陣守護城 湖水御座船の場」「蝶千鳥曽我兄弟 中村閑居之場」を演じる。

 曳山まつりをテーマにしたフォトコンテストは5月6日まで募集している。写真とともにコメントを添えて、ブログ形式のフォトサイトに投稿する。本格的な写真でも、携帯電話で撮影したものでも構わない。金賞の賞金は10万円で、各賞がある。詳細はホームページ。


情報提供:トラベルニュース社