大歩危・祖谷を歩こう、4月19日に健康ECOウォーク

 徳島県の大歩危・祖谷いってみる会(植田佳宏会長=ホテル祖谷温泉)は4月19日、第5回癒しの健康ECOウォークを開催する。通称“祖谷街道”と呼ばれる約18キロメートルを参加者はゴミを拾いながら歩く。途中、特産の大歩危のお茶や田舎汁を無料で振る舞うほか、完歩後は5軒のホテル旅館で温泉入浴が楽しめる。

 大歩危・祖谷地区は今年、「にし阿波観光圏」の拠点地区に認定され、今回のエコウォークを官民一体のイベントとして地域の観光PRと位置づけた。例年、地元参加者が多く地元を再発見する機会としているほか、3月末からはじまった高速道料金の大幅値下げで京阪神や山陽地区からの参加者増も見込む。

 コースは、県道32号線の祖谷口(京田)から祖谷温泉前を通り西祖谷のふれあい公園までの約18キロメートルで、途中、高さ200メートルの断崖に立つ小便小僧など祖谷渓谷の眺望が楽しめる。昼食場所では田舎汁を振る舞うほか、おにぎりや特産品を販売する。完歩後は、大歩危・祖谷いってみる会加盟のホテル祖谷温泉、ホテルかずら橋、サンリバー大歩危、大歩危まんなか、ホテル秘境の湯のいずれかで無料入浴ができる。

 当日は、JR大歩危駅(9時−10時40分)または西祖谷かずら橋駐車場(8時−9時)のいずれかに集合し、スターと地点へバスで送迎する。参加費は大人1500円、小学生500円。雨天決行。

 申し込みは、ラピス大歩危 電話番号:0883−84−1489


情報提供:トラベルニュース社