コンチネンタル航空、スターアライアンス加盟に動き−新路線就航の可能性も
コンチネンタル航空(CO)は10月24日にスカイチームを脱退、その後スターアライアンスに加盟する方針だ。COは2008年6月にユナイテッド航空(UA)との総合的な協力関係の構築と、スターアライアンスへの加盟計画を発表。COアジア太平洋地区広報本部長の永田浩二氏によると、加盟の日にちはまだ決定していないものの、スカイチーム脱退後、すみやかに加盟する方向で調整中という。
永田氏は、「スターアライアンスは世界最大のアライアンス」と指摘し、「特に日本市場では全日空(NH)が加盟しているため、日本のお客様により利便性の高いスケジュールを提供できるようになる」と意義を説明。マイレージプログラムについても、COのマイルをNHの国内線航空券に、NHのマイルをCOの特典航空券に交換できることもメリットと語る。このほか、フライトスケジュールや空港ラウンジを含めて、より利便性の高い顧客サービスが提供できることを強調した。
▽太平洋線10周年でレセプション−ダンカン氏、日本市場の重要性を強調
COは先ごろには、太平洋路線の就航10周年を記念してレセプションを開催。会場には旅行会社やメディアなど関係者が多数訪れていた。会場でCOアジア・太平洋地区支社長のチャールズ・ダンカン氏は、「日本は大きな市場であり、常に重要」と強調。2010年に空港の発着枠が拡大する首都圏だけでなく、地方路線を含めて重視する姿勢を示した。現在は業務渡航需要が低調であるものの、パッケージツアーのレジャー需要がグアム線を中心に好調という。
また、レセプションの最後にはCO旅客営業本部本部長の高橋亨氏が挨拶し、新規路線の可能性について言及。特に現在運航している成田/ニューヨーク線やヒューストン線を「1本でも2本でも増やしたい」と強い意志を見せた。
▽関連記事
◆コンチネンタル航空、ユナイテッド航空と総合的な協力へ−スターアライアンス加盟計画も表明(2008/06/20)
永田氏は、「スターアライアンスは世界最大のアライアンス」と指摘し、「特に日本市場では全日空(NH)が加盟しているため、日本のお客様により利便性の高いスケジュールを提供できるようになる」と意義を説明。マイレージプログラムについても、COのマイルをNHの国内線航空券に、NHのマイルをCOの特典航空券に交換できることもメリットと語る。このほか、フライトスケジュールや空港ラウンジを含めて、より利便性の高い顧客サービスが提供できることを強調した。
▽太平洋線10周年でレセプション−ダンカン氏、日本市場の重要性を強調
COは先ごろには、太平洋路線の就航10周年を記念してレセプションを開催。会場には旅行会社やメディアなど関係者が多数訪れていた。会場でCOアジア・太平洋地区支社長のチャールズ・ダンカン氏は、「日本は大きな市場であり、常に重要」と強調。2010年に空港の発着枠が拡大する首都圏だけでなく、地方路線を含めて重視する姿勢を示した。現在は業務渡航需要が低調であるものの、パッケージツアーのレジャー需要がグアム線を中心に好調という。
また、レセプションの最後にはCO旅客営業本部本部長の高橋亨氏が挨拶し、新規路線の可能性について言及。特に現在運航している成田/ニューヨーク線やヒューストン線を「1本でも2本でも増やしたい」と強い意志を見せた。
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