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カペラ・シンガポール、セントーサ島に3月末オープン−アジアの基幹ホテル

  • 2009年3月11日
 カペラ・ホテルズ&リゾーツは3月30日、「カペラ・シンガポール」をセントーサ島に開業する。アジアでのフラッグシップとの位置づけで、ショッピングやビジネスの中心地の近くに位置。客室数は合計111室で、デラックスルーム61室、スイート11室、ガーデンヴィラ38室などを備える。内装は、伝統的なアジアスタイルとコンテンポラリースタイルを融合したデザインとした。このほか、敷地内に生息する樹木を保護し、60種5000本以上の樹木や2000本のヤシ、700本の竹など25万本近い植物と樹木を植えた。また、約225坪の「アウリガ・スパ&ウェルネスセンター」には9つのトリートメントルームを用意し、シンガポールの特性を反映した独自のセラピーを提供する。宴会場やレストランなども設けている。

 なお、開業と同時にウェディングプログラムを設定。ホテルでは、10名から450名の規模まで受け入れることが可能だ。「Yours truly」と名づけた特別イベントプログラムにより、専門スタッフが新郎新婦の価値観やライフスタイルに関するこだわりなどを分析し、パーティーに反映する。挙式前のスパや当日のロールスロイスによる送迎などの手配も受け付ける。