大韓航空、今後10年間で国際線旅客数1.5倍に−創立40周年で経営目標を設定
大韓航空(KE)は今後10年間で、年間の国際線旅客数を現在の1300万人から53%増の2000万人に増加する目標を掲げた。3月2日に創立40周年を迎えたことから新スローガンを「新たな飛躍:Beyond 40 Years of Excellcence」に設定、50周年にむけて経営目標を設定したもの。旅客数のほか、営業収入は25兆ウォン(約1兆5750億円)、営業利益は2兆5000億ウォン(約1575億円)をめざす。
KEは1969年、国営の大韓航空公社が民営化して設立。現在は世界39ヶ国116都市に、貨物便を含めて130機を運航している。目標達成に向けては、例えばエアバスA380型機は2010年、ボーイングB787型機は2011年から、それぞれ10機ずつ導入するなど機材の刷新を進める。保有機材の数は10年後の2019年に、現在の130機から180機まで増やす予定。新市場の開拓も継続し、路線網は世界140都市に拡大する方針だ。
KEは1969年、国営の大韓航空公社が民営化して設立。現在は世界39ヶ国116都市に、貨物便を含めて130機を運航している。目標達成に向けては、例えばエアバスA380型機は2010年、ボーイングB787型機は2011年から、それぞれ10機ずつ導入するなど機材の刷新を進める。保有機材の数は10年後の2019年に、現在の130機から180機まで増やす予定。新市場の開拓も継続し、路線網は世界140都市に拡大する方針だ。