フッティルーテン、日本事務所を設置、利用客3倍へ−オーロラ人気が追い風
ノルウェーのクルーズ会社フッティルーテンはこのほど、日本事務所としてフッティルーテン・ジャパンを設置した。2006年ごろは年間の日本人利用者が200名から300名程度であったところが、2008年は2200名となるなど人気が上昇していることから、今後も拡大すると判断。このほど来日したフッティルーテンのアジア・東欧地区マーケット・ディレクター、オーラブ・ルーアー氏は、日本事務所で情報発信や旅行会社との協力関係を強化することで、「3年から5年で日本人利用者を現在の3倍にしたい」と目標を語った。
フッティルーテンが東アジアに事務所を開設するのは、2008年8月の中国に続く2ヶ国目。アジア全体からの訪問者数は全体の1%から2%で、大半は日本人という。日本人利用者の増加は、冬季のオーロラ・クルーズの人気の高まりが主な要因の一つ。フッティルーテン・ジャパン・マネージャーの藤島幹郎氏によると、この2年ほどでメディア露出も増えているという。冬は航空券も安くなり、旅行商品に組み込んでも比較的安価になることから、今後の商品造成も期待を寄せる。
▽スカンジナビア航空のトロムソ臨時便が好調、今後も柔軟に対応へ
スカンジナビア航空(SK)が3月28日に運航する成田/トロムソ線も好調だ。これは、成田/コペンハーゲン線の目的地を1日限定で変更するもので、クラブツーリズムが商品を造成することで実現。SKによると、クラブツーリズムが販売するエコノミークラスとプレミアムエコノミークラスの200席は、すでにほぼ売り切れているという。ビジネスクラスも、クラブツーリズムの販売分を含めて46席中30席が販売済み。このうちフッティルーテンには百数十名が参加する見込みだ。SKでは、他の旅行会社からも問い合わせが多いことから、今後もトロムソ以外の都市を含めて柔軟に対応する考えだ。
フッティルーテンが東アジアに事務所を開設するのは、2008年8月の中国に続く2ヶ国目。アジア全体からの訪問者数は全体の1%から2%で、大半は日本人という。日本人利用者の増加は、冬季のオーロラ・クルーズの人気の高まりが主な要因の一つ。フッティルーテン・ジャパン・マネージャーの藤島幹郎氏によると、この2年ほどでメディア露出も増えているという。冬は航空券も安くなり、旅行商品に組み込んでも比較的安価になることから、今後の商品造成も期待を寄せる。
▽スカンジナビア航空のトロムソ臨時便が好調、今後も柔軟に対応へ
スカンジナビア航空(SK)が3月28日に運航する成田/トロムソ線も好調だ。これは、成田/コペンハーゲン線の目的地を1日限定で変更するもので、クラブツーリズムが商品を造成することで実現。SKによると、クラブツーリズムが販売するエコノミークラスとプレミアムエコノミークラスの200席は、すでにほぼ売り切れているという。ビジネスクラスも、クラブツーリズムの販売分を含めて46席中30席が販売済み。このうちフッティルーテンには百数十名が参加する見込みだ。SKでは、他の旅行会社からも問い合わせが多いことから、今後もトロムソ以外の都市を含めて柔軟に対応する考えだ。