シーボーンクルーズ、アジアへ通年配船、日本寄港も−2010年から11年まで

  • 2009年2月16日
 シーボーン・クルーズ・ラインは2010年から2011年のスケジュールで、通年でアジアに配船する。新寄港地として、中国の大連や韓国の仁川、インドネシアのバリ島のほか、日本の長崎と鹿児島も予定している。

 例えば、シーボーン・スピリット号は、シンガポール、クチン、コモド島、コタキナバルに寄港。また、シーボーン・プライド号は、香港から台湾の新港まで、中国と台湾を初運航する。このほか、シーボーン・クルーズの新旅程として、新港から神戸までの中国・韓国・日本クルーズや神戸から上海までの日本・韓国・中国クルーズなども用意している。また、アラブ首長国連邦のアブ・ダビからタンザニアのザンジバル、ドバイからセイシェル諸島のインド洋クルーズ、ドバイからアラブのクルーズなどもある。

 なお、シーボーン・クルーズはシーボーン・プライド、シーボーン・スピリット、シーボーンレジェンとの3客船を有し、いずれも1万トンの小型線できめ細やかなサービスを提供。2009年6月には新造船のシーボーン・オデッセイ、2010年6月にシーボーン・ソジャーンが就航する予定だ。