近畿運輸局企画観光部は3月9日、大阪・中之島の大阪国際会議場で観光地づくりをテーマにした勉強会を開く。NHK朝の連続テレビ小説「だんだん」ロケコーディネーターの門脇修二さん、京都府立大学大学院の宗田好史准教授が講演する。

　門脇さんは、昨年3月まで島根県観光誘客プロモーターを務め、閑散としていた松江市内の商店街で和菓子屋巡りをプラン化し、多くのツアー客で賑いを作り出した。現在は、まちづくり観光研究所主任研究員なども務め、萩・石見空港の誘客プロモーターとして空港滑走路を使った市民マラソンを企画、成功させている。また、現在放映中の「だんだん」では島根県内のロケ地の選定や受け入れを一手にコーディネートしている。講演は「まちづくり観光の突破力」と題し、自身の経験を基に観光地づくりの手法を話す。宗田さんは「観光まちづくり想像力−経済効果を伸ばす傾向と対策」をテーマに講演する。

　勉強会は13時30分から。参加は無料で、3月3日までにFAX06−6949−6135またはメールで申し込む。


情報提供：トラベルニュース社